昭和村: 小高神社

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概要・歴史・観光・見所

小高神社(昭和村)概要: 小高神社は群馬県利根郡昭和村大字糸井に鎮座している神社です。小高神社の創建は不詳ですが平安時代にまとめられた「三代実録」によると貞観5年(863)に上野国従五位下の格式を賜っていたことが記されています。

その他にも「前橋風土記」や「名跡志」、「後上野志名跡考」にも社名が散見でき、「上野国神名帳」では利根郡21社中の筆頭従一位小高明神と記され、武尊神社の総社と推定されています。境内から縄文時代の土器や石器、獣骨、黒曜石などが出土し、貴重な事から名称「糸井宮ノ前縄文遺跡」として昭和54年(1979)に昭和村指定史跡に指定されています。

拝殿前に建立されている神楽殿は江戸時代末期の文化から文政年間(1804〜1830年)に建てられたと推定される建物で木造平屋建て、入母屋、瓦葺き、桁行き11.5m、梁間6.8m、梁の外側には唐草模様の彫刻が施されています。小高神社神楽殿は貴重な事から平成10年(1998)に昭和村指定重要文化財に指定されています。

小高神社拝殿は木造平屋建て、入母屋(正面千鳥破風)、銅板葺き、平入、桁行3間、梁間2間、正面1間軒唐破風向拝付き、外壁は真壁造り板張り、3方浜縁付。本殿は一間社神明造、銅板葺き、三方浜縁、高欄付き、左右隔板付。祭神:日本武尊。

小高神社:写真

小高神社
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