邑楽町: 長柄神社

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概要・歴史・観光・見所

長柄神社(邑楽町)概要: 長柄神社は群馬県邑楽郡邑楽町大字篠塚に鎮座している神社です。長柄神社の創建は不詳ですが、長柄郷を開いた長柄氏が自らの祖である事代主命を勧請したのが始まりと伝えられ当地方最古の神社とされます。

平安時代後期に上野国(現在の群馬県)の有力な神社を列記した「上野国神名帳」には正一位、長柄明神と記されていて邑楽郡一ノ宮として広く信仰を広め、元慶5年(881)には藤原長良の分霊を合祀しています。

現在の長柄神社本殿は江戸時代中期の安永8年(1779)に建立されたもので一間社流造、銅瓦棒葺き、全体に精巧な彫刻が施された華麗な建物で貴重な事から邑楽町指定重要文化財に指定されています。拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、正面千鳥破風、平入、桁行3間、梁間2間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。

又、境内の桜エドヒガンは推定樹齢400年、樹高15m、枝張り東西13.8m、南北15.8、幹周2.2(2本に分かれている。2.25)mの巨木で邑楽町指定天然記念物に指定されています。鳥居の前には猿田彦神の石碑が建立されています。祭神:事代主命。

長柄神社:写真

長良神社
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