藤岡宿(下仁田街道・宿場町)概要: 藤岡宿は下仁田街道と中山道の新町宿と信州佐久地方を結ぶ十石街道が交差する交通の幼少で宿場町には本陣(星野家)が設けられた他に脇本陣が2軒設置され3軒の旅籠が認められました。
宿場内には常夜塔や道標、一部古い町屋なども点在し当時の様子を伝えています。現在は藤岡市の中心部になっています。
鎮守である富士浅間神社は文永8年(1271)日蓮上人が佐渡(新潟県佐渡市)へ流罪となる途中この地へ訪れ富士山の御霊(木花開耶姫之命)の分霊を勧請ししたと伝わる古社で、当時の例祭や宿場の様子が描かれている「富士浅間神社祭礼絵巻」は藤岡市指定文化財に指定されています。一行寺には木曽義仲(木曽源氏棟梁)の愛妾とされる巴御前の持仏が伝わっています。
藤岡宿:上空画像
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