三国街道:須川宿−熊野神社

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概要・歴史・観光・見所

熊野神社(みなかみ町)概要: 熊野神社は須川宿の鎮守で宿場の外れに鎮座しています。熊野神社の創建は平安時代後期の天喜3年(1055)に源頼義が前九年合戦(現在の東北地方を治めていた豪族阿倍氏が朝廷に反旗を翻した為、討伐軍が派遣された。)の折、この地を訪れ戦勝祈願の為、紀州熊野大社(和歌山県)の分霊を勧請し社殿を建立したのが始まりとされます。

その後、室町時代後期の天文4年(1534)に社殿が再建され、江戸時代初期の元禄元年(1688)に修繕が行われています。明治時代初頭に発令された神仏分離令を経て村社に列しています。明治時代に入り周辺の多くの神社と合祀しています。祭神:速玉男命、伊弉冉命、事解男命。

現在の社殿は寛政12年(1800)に再建されたもので、木造平屋建て、入母屋、妻入、銅瓦棒葺、桁行3間、正面唐破風向拝付、外壁は真壁造り板張り。向拝には鳳凰や象、獅子などの彫刻が施され、格天井になっています。内部にある本殿は三間社入母屋、銅瓦棒葺き、桁行3間、梁間2間、正面3間軒唐破風向拝付き、壁面に中国故事を模した精緻な彫刻が施されています。神楽殿は切妻、鉄板葺、妻入、外壁は正面3方が柱のみの吹き放し。

熊野神社・写真

熊野神社
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