新町諏訪神社(高崎市)概要: 新町諏訪神社は群馬県高崎市新町558に鎮座している神社です。諏訪神社の創建は天正年間(1573〜1593年)に諏訪大明神の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。
当初は笛木村の鎮守として本屋敷(現在の新町駅周辺)に鎮座していましたが宝永5年(1708)に火災にあった祭、御神木から光が発し一点を示したので霊地と悟り現在地に遷座しています。享保4年(1747)と明治39年(1906)に火災により社殿が焼失しその都度再建されています。
境内には文化財も多く元禄15年(1702)建立の石鳥居(新町最古の鳥居)や享和元年(1801)制作の神輿、例祭で奉納される獅子舞、小林譲洲先生壽蔵之碑が高崎市指定重要文化財に指定されています。
御祭神は建御名方命。拝殿は入母屋、桟瓦葺、平入、桁行2間半、正面1間向拝付。本殿は一間社流造、銅板葺。
諏訪神社の文化財
・ 鳥居(2基)-元禄15年・享保16年-明神鳥居-高崎市指定重要文化財
・ 獅子舞-安政3年-高崎市指定重要無形民俗文化財
・ 小林譲洲先生壽蔵之碑-高崎市指定重要文化財
・ 神輿-享和元年-3尺5寸、破風、総漆、金箔押し-市指定重要有形民俗文化財
新町諏訪神社:上空画像
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