榛名神社(本殿・拝殿・幣殿・三重塔・神楽殿)

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本殿本殿
本殿は信仰の対象となった御姿岩の直下に位置している建物で榛名神社の中心的な存在です。現在の建物は文化3年(1806)に造営されたもので、隅木入春日造、銅板葺、桁行3間、梁間2間、木部着色、拝殿と幣殿が一体となる権現造。内部には祭神である火産霊神(火の神)と埴山姫神(土の神)が祭られています。国指定重要文化財。
拝殿拝殿
拝殿は文化3年(1806)に造営されたもので、木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、正面千鳥破風、桁行3間、梁間2間、正面1間軒唐破風向拝付き、木部着色、幣殿と本殿が一体となる権現造。国指定重要文化財。
幣殿幣殿
・幣殿は文化3年(1806)に造営されたもので、木造平屋建て、両下造、銅板葺き、桁行3間、張間1間、木部着色、外壁には寺院建築の要素である花頭窓付。拝殿と本殿が一体となる権現造。国指定重要文化財。
国祖社国祖社
国祖社は榛名神社が明治時代以前は神仏習合し仏教色の強い神社だった事から、本地仏だった勝軍地蔵と阿弥陀仏を祭る本地堂の役割を持ちました。明治時代に神仏分離により仏教色が廃され、代わって豊城入彦命、彦狭島命、御諸別命が祭られる事になり社号を「国祖社」に改め、榛名神社の摂社となっています。建物は江戸時代中期の享保年間(1716〜1735年)に造営されたもので、木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、正面千鳥破風、間口3間、奥行き5間、正面1間軒唐破風向拝付き。国指定重要文化財。
額殿額殿
榛名神社額殿は江戸時代後期の文化11年(1814)に国祖社の向かって左側に増築された建物で、「太々御神楽」の扁額や様々額が掲げられている事が名所の由来となっています。舞台からは神楽殿で奉納される神楽が見学出来るように全面の外壁が吹き放しになっています。建物は木造平屋建、入母屋、銅板葺、平入、間口6.5m、奥行き2.9m、国指定重要文化財。
双龍門双龍門
双龍門は信仰の対象となっている「鉾岩」の直下に設けられた門で、ここより先は本殿など榛名神社の信仰の中心がある聖地な為、結界門的な役割を持ちました。正式名は「御唐門」ですが、特に門扉に登龍、降龍の彫刻が施されている事から「双龍門」と呼ばれるようになりました。建物は江戸時代末期の安政5年(1855)に建てられもので、入母屋、銅板葺き、正面背面共に千鳥破風、四方軒唐破風付き、一間一戸、四脚門形式、国指定重要文化財。
神楽殿神楽殿
榛名神社神楽殿は江戸時代中期の明和元年(1764)に造営されたもので、木造平屋建て、正面唐破風、背面切妻、銅板葺き、桁行8.5m、梁間4.7m、外壁は三方が柱のみの吹き放し、仏教色の強い花頭窓付。毎年、2月15日と5月5日、5月8日の3日間には「神代神楽」が奉納されます。国指定重要文化財。
神幸殿神幸殿
神幸殿は江戸時代末期の安政6年(1859)に造営された建物で、木造平屋建て、入母屋、銅板葺、妻入、間口2間、奥行き3間、国指定重要文化財。毎年春の大祭(5月8日〜15日)で行われる「神輿渡御祭」では本殿から祭神が神輿で神幸殿に仮遷座し、参拝者が祭神を拝む事が出来ます。
随神門随神門
随神門は江戸時代末期の弘化4年(1847)に造営されたもので、入母屋、銅板葺き、三間一戸、八脚単層門、国指定重要文化財。明治時代以前、榛名神社は神仏習合していた為、左右には仏教色の強い運慶が彫刻したと伝わる仁王像が安置されていましたが、明治時代の神仏分霊と廃仏毀釈運動により仁王像は破却され、代わって明治39年(1907)に祭神を守護する随神が安置され、随神門に改称しました。
神宝殿(三重塔)神宝殿(三重塔)
・神宝殿は江戸時代末期に起工し明治2年(1869)に竣工した建物で、当初は榛名神社の別当寺院の三重塔として計画されました。明治時代初頭に発令された神仏分離令により、明治3年(1870)に新居守村でも大規模な廃仏毀釈運動が実行されたものの、新築だった事もあり、榛名神社の社宝を保管する「神宝殿」として申請し破却を免れました。現在は名称が「神宝殿」と変わらないものの天之御中主神、他5柱を祭る社殿となっています。群馬県では唯一の三重塔の遺構として貴重な事から群馬県指定文化財に指定されています。
榛名神社:写真
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境内:写真
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参道:写真
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社殿:写真
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