唐銅製燈籠

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貫前神社・唐銅製燈籠

[ 唐銅製燈籠 ]
貫前神社・唐銅製燈籠・概要: 唐銅製燈籠は貫前神社の神門手前の両側に建立されています。案内板によると「 高さ役395センチの1対の銅製灯籠で、慶応元年(1865年)制作、慶応2年にここに建てられた。灯籠の基礎部と竿部の間に、灯籠建立の際の献納者名・住居地・献納額が2段に刻まれている。献納者の人数は合計で1544名、献納額は総額4790両にのぼり、地元の多数の養蚕農家を初め、上州・江戸・横浜の生糸・絹商人らが献納している。本県をはじめ、周辺各地における養蚕・製糸業の繁栄興隆と、これに携わる人々の祈念を明確に示す資料として重要であり、7年後に開業した官営富岡製糸場の先駆的記念碑ともいえます。 富岡市教育委員会 」とあります。江戸時代後期以降、当地域が養蚕業が盛んになると、貫前神社の祭神である姫大神が養蚕機織の神だった事から多くの関係者が篤く信仰するようになったと思われます。太平洋戦争で金属不足になると多くの金属製品が強制的に供出さましたが、貫前神社唐銅製燈籠は貴重芸術品としてされた為供出を免れ現在にその姿を残す結果となりました。貫前神社唐銅製燈籠は平成9年(1997)に富岡市指定重要文化財に指定されています。

写真1:境内下り参道 写真2:大鳥居 写真3:総門 写真4:唐銅製燈籠 写真5:楼門 写真6:拝殿 写真7:本殿 写真8:拝殿・本殿
写真9:神楽殿 写真10:勅使門・勅額鳥居 写真11:日枝社 写真12:スダジイ 写真13:銀杏 写真14:楼門拡大 写真15:拝殿軒唐破風 写真16:本殿・透塀
写真17:月読神社 写真18:雷神小窓(本殿) 写真19:抜鉾若御子神社 写真20:下り参道石段 写真21:上り参道石段 写真22:拝殿左斜め正面

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