藤岡市: 富士浅間神社

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概要・歴史・観光・見所
富士浅間神社(藤岡市)概要: 富士浅間神社の創建は不詳ですが鎌倉時代の文永8年(1271)に日蓮上人が佐渡(新潟県佐渡市)へ流罪となる途中この地へ訪れ富士山の御霊(木花開耶姫之命)の分霊を勧請し社殿を建立したのが始まりと伝えられ、富士山と関わる土地だった事から「富士岡」という地名が発生したとされ後に「藤岡」になったとされます。一方、社殿が造営されている高台は古代豪族の古墳とされる事から、その豪族の祖神を祭る奉斎施設が前身だったとも考えられます。又、平安時代に上野国(現在の群馬県)の主要な神社を列記した「上野国神名帳」に緑野郡に鎮座していた「従五位上 郡御玉明神」が当社と考えられる為、少なくとも平安時代には鎮座し広く知られた存在だった事が窺えます。その後、富士浅間神社の祭神の木花開耶姫之命は神話の世界で不義密通の疑惑を晴らす為、自ら産屋に火を放りホデリ・ホスセリ・ホオの三柱の子神を産んだ事から安産、子育てに御利益があるとして信仰されてきました。安土桃山時代の天正18年(1590)、藤岡領(武州榛沢・上州藤岡:3万石)の領主芦田康貞が、藤岡城を築城した際、富士浅間神社が藤岡城からみて北側に位置していた事から北方鎮護の守護社として篤く信仰し、境内の拡張整備や社殿の改築などを行い、奈良吉野から広瀬清源を宮司として招いています。

社宝である"富士浅間神社祭礼絵巻"は元治元年(1864)に浮世絵師である菊川英山によって描かれたもので当時の祭礼や藤岡の様子が分かる貴重なものとして昭和62年(1987)に藤岡市指定重要文化財に指定されています。具足(甲冑:作者不詳・朱漆塗切付碁石頭伊予札二枚胴具足・朱漆塗桶側四枚胴具足・黒漆塗切付小札二枚胴具足・鎖具足)4種も同じく貴重なものとして平成21年(2009)に藤岡市指定重要文化財に指定されています。

富士浅間神社の拝殿は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺、平入、桁行5間、梁間2間半、正面には千鳥破風、1間唐破風向拝付、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。本殿は入母屋、桟瓦葺、平入、桁行3間、梁間2間。神楽殿は入母屋、桟瓦葺、桁行3間、梁間2間。祭神:木花開耶姫之命。

富士浅間神社:写真

富士浅間神社
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