高崎市吉井町: 玄太寺(厄除観音)

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概要・歴史・観光・見所
玄太寺(厄除観音・高崎市)概要: 吉井山玄太寺は群馬県高崎市吉井町吉井に境内を構えている曹洞宗の寺院です。玄太寺の創建は天正18年(1590)、吉井領2万石を与えられた菅沼定利が開基となり、定利の法名「隆興院殿廣山玄太大居士」から吉井山隆興院玄太寺と号したのが始まりとされます。境内にある観音堂は南毛霊場三十三観音十六番の厄除観音として信仰され、往時は数多くの参拝客が訪れたとされ、境内参道脇には鎌倉時代に製作された三体の石仏(阿弥陀三尊座像)があり、中尊と思われる阿弥陀如来像は像高83cm、牛伏砂岩製、脇侍と思われる観音菩薩坐像は像高52cm、牛伏砂岩製、同じく脇侍と思われる勢至菩薩坐像は像高61cm、牛伏砂岩製、石造阿弥陀三尊座像は鎌倉時代の古石仏で意匠にも優れている事から平成元年(1989)に高崎市(旧吉井町)指定重要文化財に指定されています。

菅沼定利が慶長7年(1602)に死去すると当初は菩提寺と定められた仁叟寺に葬られましたが、150年後に菅沼一族の後裔である菅沼定用(野田菅沼氏、三河新城3代領主、二条城在番、大坂城在番、伏見奉行、側衆、西丸側衆、駿府城代)によって玄太寺境内に墓碑が移されています。菅沼定利墓碑は貴重な事から平成6年(1994)に高崎市(旧吉井町)指定史跡に指定されています。

玄太寺観音堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行3間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り板張り、向拝欄間部には龍の彫刻が施され、御堂周辺には宝篋印塔や石造弘法大師座像、厄除観世音菩薩石碑などが建立安置されています。本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行4間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、内部には本尊となる釈迦如来像が安置されています。南毛霊場三十三観音霊場16番札所。山号:吉井山。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦如来。

玄太寺(厄除観音):写真

玄太寺(厄除観音)
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