鏑神社(下仁田町)概要: 鏑神社は群馬県甘楽郡下仁田町大字西野牧に鎮座している神社です。創建年は不詳ですが京都の御霊神社の分霊を勧請したのが始まりと伝えられ本宿御霊神社と称していました。祭神も本社同様に宗良親王、藤原大夫神、橘大夫、文大夫、菅原道真、吉備大臣などで明治43年(1910)に周囲の榛名神社、浅間神社、山祈神社、中黒神社、諏訪神社を合祀して鏑神社と改称しました。
本宿(下仁田町)の中心からは鏑川を挟んだ対岸に位置し大木に囲まれた境内は静寂で神聖な雰囲気を醸し出しています。例祭は10月14・15日です。拝殿は入母屋、鉄板葺、平入、桁行3間、梁間2間、正面1間向拝付。本殿は一間社神明造、鉄板葺。神楽殿は入母屋、鉄板葺、妻入、外壁は正面3方が柱のみの吹き放し。
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