富岡宿概要: 脇本陣が1軒、旅籠が5軒と下仁田街道の宿場町では比較的重要視されていた宿場で七日市城下(七日市藩の藩庁が置かれた七日市陣屋の陣屋町)と隣接しています。
明治時代以降は官営工場である富岡製糸場が設けられ町並みも近代化し現在では富岡市の中心部になっています。
特に富岡製糸場は明治時代初期の官営工場当時の姿が略残され、日本が世界でも類例を見ない速さで近代的な発展を遂げた遺構として極めて貴重なものと評価され、ユネスコの世界遺産に登録されています。又、周囲には富岡製糸場で亡くなった工女達が葬られた龍光寺などの史跡が点在しています。
富岡宿:上空画像
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