一宮家住宅(般若坊)概要: 一宮家住宅は榛名神社の宿坊で江戸時代中期から後期に建てられた建物です。主屋は木造2屋建て、切妻、桟瓦葺、平入、建築面積650u、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、1階には下屋庇が設えられています。長屋門は木造平屋建、切妻、鉄板平葺、建築面積36u、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、腰壁は下見板張り押縁押さえ、門の木部のみが弁柄で塗られている為、赤門の別称があります。一宮家住宅主屋、表門(長屋門)は榛名神社の社家町の参道の景観を形成する貴重な存在で「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として平成18年(2006)に国登録有形文化財に指定されています。
長屋門を簡単に説明した動画
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