小川島の歌舞伎舞台(みなかみ町)概要: 案内板によると「 "舞台が見たけりや小川島へ行け"と云うことでこの舞台で踊りたさに婿にきた人もいたと云う。創立年代は不明なるも慶応元年焼失し明治2年再建された。棟梁は四万の若狭守で作料は神社再建費と共に投じ二百五拾両であった。廻り舞台の機構が逆独楽型式で床、屋根とともに高い。間口5間、奥行4間あり瓦葺き四注造りである。当初はカヤ葺きであった。建築史上興味あり貴重なものである。」とあります。
小川島の歌舞伎舞台は昭和58年(1983)に群馬県指定重要有形民俗文化財に指定されています。敷地は小川島の鎮守である若宮八幡宮の境内です。若宮八幡宮の本殿は一間社流造、こけら葺き、外壁は真壁造り素木板張り(切妻、鉄板葺きの覆い屋があります)。
小川島の歌舞伎舞台:上空画像
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