杉並木(安中市原市)概要: 中山道の街道沿いに植えられた杉並木で江戸時代中期には北側に213本、南側に131本の合計341本あり、天保15年(1844)には合計731本ありました。当時は日光東照宮(栃木県日光市)に通じる日光街道の杉並木に匹敵するとも言われ昭和8年(1933)には国指定天然記念物にも指定されています。その後、交通事情の変化から車の排ガスなどにより多くの杉が枯渇し大木は数本残るのみで国指定天然記念物も解除されました。近年は若杉を植樹し当時の杉並木を復活させようとする努力がなされています。
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