五料(安中市)概要: 五料は松井田宿と碓氷横川の間にある集落で中山道の人や物資の往来が多くなると次第に家屋が多くなり享和元年(1801)には226軒にのぼったそうです。
半農、半商だった家も多く農業だけでなく養蚕や猟師をやりながら商売をしていたようです。街道からはやや山沿いには茶屋本陣が設けられ"お西"と"お東"と称する両中島家が1年交代で名主を務め参勤交代を行う大名や公卿、上役など身分が高い人達の休息所として提供していました。現在も両方の茶屋本陣が現存しいるのは非常に珍しいことで群馬県指定史跡に指定されています。
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