館林駅概要: 現在の館林駅は昭和初期の昭和12年(1937)に改築されたものです。コンクリート造2階建て、寄棟、桟瓦葺の建物で正面にはセグメンタルペディメントと称する半円形に膨らませた櫛形破風を設え意匠を施し下部には上部が半円形の開口部にするなど正面性を強調しています。
又、曲線や縦長の開口部を採用するなど洋風建築の要素を取り入れ建築当時の駅舎建築の特徴が見られます。館林駅は平成10年(1998)に「関東の駅百選(1997年〜2001年の間、順次、運輸省が関東運輸局管内の駅舎100箇所を選定。)」に選定されています。
館林駅:上空画像
|