薬師様(みなかみ町)概要: 猿ヶ京宿の三国街道沿いに安置されている石仏で、小さいながらも切妻、鉄板葺、妻入の小祠が建てられています。祠の前には石灯籠や地蔵尊像、石碑などが建立され信仰の篤さが感じられます。案内板によると「 この薬師様は相当古いと言われているところから江戸時代初期の物ではないかと推定される。薬師様の縁日(旧10月10日)に半紙に"め"の字を大きく書いて、「目が良くなるように」とお祈りしこれをお供えした。昔は眼病の人が多く特に信仰は厚かったようである。最近では、お参りする人が少なくなったが終戦頃までは多くの人が参詣していた。旧10月10日が縁日であったから"とうかんや"のお餅を持ってお参りしていた。 新治村観光協会 」とあります。
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