旧沼田貯蓄銀行概要: 案内板によると「 棟札等が発見されず、建築年代の特定はむずかしいが、技法と文献からみて明治時代に建てられたと考えられる。沼田貯蓄銀行は、明治31年(1898)2月7日に開業され、その後、沼田商業銀行、群馬大同銀行と改称された。この建物は、沼田市内に残る唯一の本格的洋風建築物で、利根沼田の金融史を物語る貴重な文化財である。 群馬県教育委員会」とあります。建物は木造2階建て、瓦葺き、1階床面積85.95u、2階79.33uで明治時代に建てられた数少ない洋風金融建築の遺構として貴重な事から昭和59年(1984)に群馬県指定重要文化財に指定されています。※ 写真は工事中だったもので、現在のものとは異なっていると思われます。
|