養寿寺(国定忠治の菩提寺)概要: 金城山養寿寺は群馬県伊勢崎市国定町に境内を構える天台宗の寺院です。養寿寺の創建は平安時代後期の永保3年(1083)に開基したのが始まりと伝えられています。当初、相応寺と称していましたが江戸時代中期の元禄年間(1688〜1704年)に寺号を養寿寺と改称しています。
又、養寿寺は国定忠治(豪農、長岡家の長男、江戸時代後期の侠客で現在の群馬県伊勢崎市国定町出身。侠客でありながら天保の大飢饉で困窮した農民の救済を行った事から映画の題材などで取り上げられた。嘉永3年:1850年捕縛され大戸関所にで斬首、享年41歳。)の菩提寺としられ境内には忠治の墓碑があります。
元の墓は煎じて飲むと賭け事に強くなると噂が立ち多くの人々が墓石を削り取った為、金柵が設けられ隣接して大型な墓碑が建立されています。養寿寺本堂は木造平建て、入母屋、銅板葺き、正面千鳥破風、平入、桁行6間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。境内には「国定忠治遺品館」が設けられています。山号:金城山。宗派:天台宗。本尊:阿弥陀如来。
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