藤岡市(歴史)概要: 藤岡市周辺古くから開けていた地域とされ東日本最大級の規模の七輿山古墳や稲荷山古墳など5世紀から6世紀にかけて大型古墳が築造されています。中世に入ると関東管領である山内上杉家が支配し永享10年(1438)には平井城を築城し代々の居城とすると関東有数のとして発展します。戦国時代末期には小田原北条氏が侵攻し、上杉氏は越後に落ち延び、後の上杉謙信に上杉姓と関東管領職を譲ります。
江戸時代に入ると中山道(五街道の1つ)の脇往還である下仁田街道(上州姫街道)と中山道新町宿から信州佐久を結ぶ十石街道が交差する宿場町として発展しました。藤岡宿には星野家が代々本陣を勤めた他、脇本陣が2軒、旅籠が3軒あったとされ賑ったとされます。
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